若草会 主宰 :髙橋 裕子
- 山形大学教育学部(現:地域教育文化学部)
- 特別教科音楽 ピアノ専攻卒
- ピアノ教師・音楽療法士(江戸川病院勤務)

ご挨拶
音楽はコミュニケーションの芸術です。
「ピアノ演奏を学びながら、このことをもっと実感できる機会を生徒さんに持っていただきたい」
これが私の指導の根本にあります。
ピアノ演奏の技術を習得していくためには日々の練習が必要です。
この練習では身体(特にピアノを弾く指先)が、脳の神経細胞とのつながりによって動かされていますが、機械的な練習するのではなく、より“美しい音”に身体を反応させていく習慣が重要になってきます。
自分の耳で“美しい音”を感じそれを指先に伝えるように。自分の心も満たす“美しい音”を。
では、この“美しい音”とはいったい何なのでしょう?
ただピアノを弾いて練習しているだけではその答えを実感することが難しいです。
しかし、音楽で誰かとコミュニケーションを持つ体験をすると“美しい音”の在り方を自分が奏でる音で実感することができるのです。
“美しい音”は、音楽の理論とも照合されています。
若草会では、主催のコンサート以外にも、とうかつ地域文化祭、野田市文化祭、各地域自治会主催のふれあいの会、サンスマイルなど身近なステージで、自分が奏でる音楽が聴いてくれる人々に伝わり感動を与えることができる体験を実践しています。
学校でピアノ伴奏をしたり、地域の文化祭でピアノ連弾をしたり、地域のコミュニティーでピアノを聴いていただいたり、街角ピアノ等、ピアノを使ってコミュニケーションする場所は今や世界中にあります。
ただピアノが上手に弾けるというだけではない、社会とつながっていける体験とテクニックを培って豊かな音楽のある生活をしてまいりましょう!